前置きなし本題だ!
米国カリフォルニア州規定に定められたキャップ内圧力の法規制(0.07MPa 以下)に対応したスプレーガンのことを言い、そのスプレーガンを【HVLP】と位置付けている。
なんだけどコレがまた位置付けられちゃったからヤヤコシイんですわ…
なんで、分かり易いように位置付けられた定義を【(規)HVLP】として話してみよ~と思います。
では早速、
その【(規)HVLP】の中には「HVLP」と「LVLP」があるんです。
世界で広く一般的な名称「HVLP」はHigh Volume Low Pressure、【大空気量低圧力】。
要は圧力を上げられないから空気量で微粒化をカバーしようという考え方。
もうひとつはマイナーな方は「LVLP」でLow Volume Low Pressure、【低空気量低圧力】。
これは後でも話すんですが、スプレーガンの性能を上げて低空気量でも微粒化できるスプレーガンで、うちのLPHシリーズはコレに当る。
※だけど、キャップ表記は【(規)HVLP】 (←キマリダカラ)
ここまで解りましたでしょうか????
それじゃぁここからスプレーガンの霧化の基本概念を少し。
簡単に言うと、塗料に対して空気をどれだけ使うかで微粒化が違う。
同じ塗料量を出した場合、空気を多く使ったほうが微粒化がいいのはイメージがつくと思います。
とここまでが基本概念。
んじゃ空気を使えばなんでもいいのか。
っつ~とそれじゃ余りにも簡単過ぎじゃぁないですか
そこでアネスト岩田は(というかどのガンメーカーもこれに注視してる)同じ塗料量を出して尚且つ同じ空気量を使用したときの微粒化性能(塗料対空気比)を上げるスプレーガンを造っているわけです。
まぁそれにはいろいろなノウハウがあるんですが、その中でもうちの特許でうちだけに付いているノズルのVスリットがまさにソレ。
この下の写真を見れば解ると思いますが、Vスリットが入っていると霧化が促進されてることがよくわかると思います。※左:普通のノズル、右:Vスリットノズル。

というようにLPHスプレーガンは塗料対空気比で優れているんですよ。
どうでしょうか?今回のブログは参考になったでしょうか?
あ~っと最後に
今までLPHを使ってきてあんまり使い勝手がよくないと感じた方自補修のお客様向けのアドバイスを、
もちろんカタログに記載されている手元圧力でなければ【低圧スプレーガン】とは言えません。
が、Wスプレーガンで使う手元圧力(0.15~0.20MPa)で使用してみると、前にも言ったように元々微粒化性能(塗料対空気比)の高いスプレーガンなので驚くほどの微粒化&使い易さになるはずですよ。
おしまい!ちぢでした。






